嗚呼……動けない……もし私が、総長として、やられたら、結由、結奈よろしくなんて縁起でもない事を思った。 「ん……」 「なに?この女やった訳?」 女の子の声がした。 「ああ。」 「こいつ。俺の綺麗な顔を傷付けやがって。」