「ち、ちが!?」

 口がすべっただけ!

「本当だよな?」

 しょうがない。

「蓮くん♡それ、今関係ないよね♡」 

 顔を赤く染めてる蓮くん。

「関係ある。」

 ドンッ!と壁ドンをされる。

「ま、間違えちゃったの!!!!」

「じゃあ、その場合、俺が本当に結絵が好きだったら、すごく傷つくの、わかるよね?」

「え……?そ、それって……」

 私の事、好きって事……?

「ってか、いつのまにか敬語じゃない。」