「七流くん」


「なに……?」


「あっ、あのね……っ」


「うん」


「すき。
ずっと、そばにいてね……?」


「っ……あのさ、今日ほんとどうしたの?
俺を殺したいの?」


「えっ!?」


こ、殺す!?

どうして急に物騒な言葉!?

なんてあわあわしてたら腕を引かれて。


「ん、俺も。
めちゃくちゃすきだよ」


愛おしいと叫ぶ瞳に吸い込まれる。


今日もこれからも。


「ずっとここで愛されてて」


Fin⋆°。✩