「んっ……やぁっ……」 すぐに唇を割り入るように熱いものが入り込んでくる。 「もっと」 「は、ぁ……っ」 「もっと舌、絡ませて」 逃げても、すぐに捕まって。 甘く激しく絡みついてくる。 「ーーーーー」 遠くでみんなの声が聞こえる。 足音が、聞こえるのに。 「まだ、余裕あるんだ?」 「ち、ちがっ……」 こんなところでキスしてくっついて。 イケナイコトをしている自分に頭も体もおかしくなりそうなのに。 「さざ、なみ、くん……っ」 初めて自分から、その首に抱きついた。