鳳馬の1人の帰り道…

鳳馬「瞭祐が気に入った所、確実に分かっ
   た気がするわ…!」

桃子のお人好し過ぎる所である

鳳馬「あれじゃあ、惚れちゃうわね。
   それに、昔の私だったら狙っていた
   かもね…。」

背伸びをし、再び歩き始める

鳳馬「帰ったら仕事、終わしちゃいましょ
   うか。全く、来稀の奴…。」












「皆、ちゃんと無事だったんだ…。」

キョウヤ
 「何だよ、ちゃんと無事ってw」

敬幸「全く、あまり心配掛けんじゃねーぞ
   ちゃんと連絡寄こさないとどっかの
   犬っころがうるせーからな。」

キョウヤ
  「は?お前だって凄い焦ってたじゃん
   かよ!あの時、瞭祐の事ちゃんと
   警戒しておけば!って。」

またもや喧嘩が始まる

(でも…やっと私の居場所に帰ってこれた
 って感じ。)

普段はうるさく感じるこの賑やかさも家を
暫く離れていた私には嬉しく感じた

勇吾「何だ、ニヤニヤして気持ち悪ぃー
   奴だな。」

「あんたはいつになったら私の家から出て
 いってくれるのかな?」






橋ノ瀬桃子と妖怪達は今日も楽しく
暮らしていましたとさ…









  ………… 本編 完 ……………