甘桃と幻妖怪

瞭祐はそれをかわすと百香に噛み付く

百香「くっ、ああ!離、せ…。」

まるで噛み千切らんばかりの勢いだ

…「百香様ー!助けだすんだ!」

数人の敵が襲ってくるが、尾ひれで敵を
あしらう

そして百香を勢いよく振り上げ地面に落とした

百香「……っ。」

気を失い、もう動けていないようだ

瞭祐「この程度で終わると思うなよ?その
   命をもってして償って貰う。」

百香に襲いかかるその直後…

瞭祐は何故か動きを停止させてしまった

よく見ると百香の前に立ちはだかるフード
を被った男が1人

敬幸「あいつ、術を使ってるな。術者だ」

瞭祐はそのまま倒れてしまうと、人間の姿
に戻ってしまった

私は倒れた瞭祐の所へ駆け寄った

「誰、あんたは!?」

しかし相変わらず無言のまま

秋真「やれやれ…これで解散だな。また勝
   負するとしますかね。」

フード男は百香を抱き上げると秋真と一緒に逃げていった

「ま、待て!」

私はその後を着いていく

キョウヤ「おい、桃子!」

引き止められる声に気付かないぐらい私は
あの男の事で頭がいっぱいだった

(もしかして…もしかしてだけどっ!)