「瞭祐!しっかりして!」
瞭祐「俺はこんな傷で死なねぇよ。
うっ…!」
「ダメだよ!無茶しないで…。」
瞭祐「それよりごめんな…。女にこんな傷
作らせちまった。」
私の頬を擦りながら見つめる
「そんな!私なんかより瞭祐の方が酷い
じゃない!」
私の溢れていく涙は止まらなかった
私を見つめている瞭祐の悲しそうな顔を
見てると余計に涙が出る
(でも…今は悲しんでいる暇なんかない)
「瞭祐…お願いがあるの。」
瞭祐「…何だ。」
「私と…契約して。」
瞭祐「何故だ?嫌だと言ったら?」
「もうこれ以上瞭祐が傷ついていく所を
見たくない!私の…私の力があれば傷も
治る。だからっ…!」
瞭祐「自分の力が吸い取られても
いいのか?多少の犠牲だって出てる
はずだろ…。」
「そんな事言ってる場合じゃない!
それに…私は3匹の妖怪とも既に契約を
結んでいるもの。」
瞭祐「どうなっても知らねーからな…。」
「それじゃあ良いんだね。」
お札に瞭祐が名前を書き、私はそれに自分
の血を付けた
瞬時、辺りに光が包まれる
眩しくて目を閉じていたが開けた目には
紫色の竜が立ちはだかっていた
(なに、これ…また心臓が…。)
激しく脈打つ心臓に気分が悪くなっていく
(でも、大丈夫、何てことない。)
静かに呼吸をし息を整える
そして冷静になってまた竜を見上げた
紫色に輝く鱗を纏い、目は鋭い黄色
堂々な立ち振る舞いは古い書物に出てきそうな龍神そのものだ
呆気に取られていたその時…
外に通じるドアが蹴破られる音が倉庫に
響き渡った
勇吾「お~っと、やっと着いたぜ。」
「え!?勇吾!」
勇吾「あ、ついでにブスも見っけ。」
キョウヤ「桃子、無事か!?」
敬幸「くそ!何だったんだ、あいつら。
急に襲ってきやがって…。」
「皆こそ、無事だったんだ!」
私は探していた3人のいつも通りの姿に
安心した
キョウヤ
「ってその頬の傷、何だ!まさか…
瞭祐の野郎に…!」
「違うよ!この傷は百香にやられたものだ
けど。瞭祐は私を庇って怪我して…。」
敬幸「またあの女かよ!面倒くせーな。」
百香はというと起き上がり、私達に凄まじい妖気を放つ
百香「絶対に…連れて帰りますよ。」
短剣を取り出し、瞭祐に向かって刺した
瞭祐「俺はこんな傷で死なねぇよ。
うっ…!」
「ダメだよ!無茶しないで…。」
瞭祐「それよりごめんな…。女にこんな傷
作らせちまった。」
私の頬を擦りながら見つめる
「そんな!私なんかより瞭祐の方が酷い
じゃない!」
私の溢れていく涙は止まらなかった
私を見つめている瞭祐の悲しそうな顔を
見てると余計に涙が出る
(でも…今は悲しんでいる暇なんかない)
「瞭祐…お願いがあるの。」
瞭祐「…何だ。」
「私と…契約して。」
瞭祐「何故だ?嫌だと言ったら?」
「もうこれ以上瞭祐が傷ついていく所を
見たくない!私の…私の力があれば傷も
治る。だからっ…!」
瞭祐「自分の力が吸い取られても
いいのか?多少の犠牲だって出てる
はずだろ…。」
「そんな事言ってる場合じゃない!
それに…私は3匹の妖怪とも既に契約を
結んでいるもの。」
瞭祐「どうなっても知らねーからな…。」
「それじゃあ良いんだね。」
お札に瞭祐が名前を書き、私はそれに自分
の血を付けた
瞬時、辺りに光が包まれる
眩しくて目を閉じていたが開けた目には
紫色の竜が立ちはだかっていた
(なに、これ…また心臓が…。)
激しく脈打つ心臓に気分が悪くなっていく
(でも、大丈夫、何てことない。)
静かに呼吸をし息を整える
そして冷静になってまた竜を見上げた
紫色に輝く鱗を纏い、目は鋭い黄色
堂々な立ち振る舞いは古い書物に出てきそうな龍神そのものだ
呆気に取られていたその時…
外に通じるドアが蹴破られる音が倉庫に
響き渡った
勇吾「お~っと、やっと着いたぜ。」
「え!?勇吾!」
勇吾「あ、ついでにブスも見っけ。」
キョウヤ「桃子、無事か!?」
敬幸「くそ!何だったんだ、あいつら。
急に襲ってきやがって…。」
「皆こそ、無事だったんだ!」
私は探していた3人のいつも通りの姿に
安心した
キョウヤ
「ってその頬の傷、何だ!まさか…
瞭祐の野郎に…!」
「違うよ!この傷は百香にやられたものだ
けど。瞭祐は私を庇って怪我して…。」
敬幸「またあの女かよ!面倒くせーな。」
百香はというと起き上がり、私達に凄まじい妖気を放つ
百香「絶対に…連れて帰りますよ。」
短剣を取り出し、瞭祐に向かって刺した


