階段をいくつか上っていき、長い廊下を
歩いていくと目の前のドアに立ち止まった
リョウ「今帰ったぞ。」
…「あっ!お帰りなさい、瞭祐さん!」
…「お帰り、仕事は片付けといたわよ。」
部屋に入るなり、2人の人物が声を掛ける
私はぼーっと立ちすくんでいると…
…「あら?そこのお嬢さんは誰かしら?」
…「えっ!もしかして新しい彼女っすか!
それにしても…好みのタイプ変わった
んすね。今まではムチムチボディの
お姉さんとかだったのに…。」
私は言い終わる前にアッパーをかけた
その光景に皆仰天している
「おい、初対面の人に失礼なことズケズケ
言い過ぎじゃない?どっかのバカを
思い出すから止めて欲しいわ~。」
私は殴った人に睨みをきかせた
リョウ「くっ、ふふ…。」
…「ちょっと!笑い事じゃないわよ!
来稀<らいき>、今のはあんたが悪い
わ。仕方ないわね。」
来稀「はぁ?でもいきなり殴ってくる事は
ないっすよ!」
「あんたが謝るなら謝るよ?」
…「ほら、謝りなさい。」
来稀「す、すみませんっす…。」
納得がいかない顔をしていたが一応謝ってくれた
…「ごめんなさいね~このバカは、デリカ
シーってもんを知らない子だから。」
少し冷静になった私も謝ることにした
「私もやりすぎだった…。ごめんなさい」
来稀「まー、いいっすけど…。」
リョウ「茶番はその辺にしとけ。
色々説明しなきゃならねぇ。」
リョウはそう言うと近くにあったソファーにドカッと座り込む
リョウ「まず俺の名前を名乗ってなかった
な…。俺は能登瞭祐だ。」
…「初めまして、
私は骨川 鳳馬<ほうま>よ。」
来稀「鳴屋<なりや>来稀っす…。」
瞭祐「そして俺達はいわゆる裏の仕事を
している。」
「それじゃああのホストは?」
瞭祐「カモフラージュのようなもんだ。
本業はこっちで仕事してる。」
「…何で私の事知ってたの?」
瞭祐「あぁ…。俺は“あの方”と知り合って
るからな。たまに仕事としてこっち
に来ることがあるんだ。」
「!!」
瞭祐「だが安心しなぁ。俺は強制的に引き
渡したりなんかしねぇよ。
引き渡さない代わりに条件がある」
「何?」
瞭祐「そんな難しい事じゃねぇよ。
俺達についてこないか?」
「それ断ったらどうなるの?」
瞭祐「即引き渡しだな…。残念ながら。」
(そんなの選択肢1つしかないじゃん。)
瞭祐「しかし、どうしてそんな頑なに引き
渡されたくないんだ?
向こうも悪いようにはしねぇと
思うぞ?」
「それでも嫌なものは嫌!今までやってきた行いを見ても私とは合わないと思うし」
瞭祐「あいつと話した事があるが、お前
を仲間に引き入れたいようだ。
ついでに持っている力についても
どちらかと言うと保護したいような
感じだった。」
「私の事は知ってるんだね…。
会った事もないのに。」
瞭祐「お前も知っているはずだ。
覚えていないか、忘れようとして
いるだけか…。」
「え?今なんて。」
瞭祐「いや、何でもない。それよりも引き
渡さない代わりにお前はここで生活
して貰うがいいな?」
「……うん、分かったよ。」
瞭祐「聞きたい事があるなら少しずつだが
答えてってやる。今日はとりあえず
休め。続きは明日だな。」
そう言い残し、瞭祐は部屋から出ていった
鳳馬「まぁ、悪いようにはしないわ。
貴方が望むものは最低限だったら
利いてあげられるしね。」
来稀「ふぁ~あ。俺も疲れたから
寝るっすよ。」
鳳馬「付いてきて、部屋まで案内するわ」
私は2人に付いていき、部屋に案内された
鳳馬「何かあったら私達は近くの部屋
だから、呼んでちょうだいね?」
私は部屋に入ると、勢いよく大きいベッド
へとダイブしていく
(何か凄い展開になっちゃったな…。)
2人はすぐ近くの部屋と言っていたが
その理由はすぐに分かってしまう
(そんな事しなくても、私は逃げないけど
さ…。絶対に渡されたくないもん!)
すぐ横にある窓からは一筋の光が差し込んでくる
覗いて見てみると夜景の街が色とりどり
並んでいた
(絶対キョウちゃんに怒られるだろうな。
でももう皆に迷惑掛けないからね…。)
私はそのまま深い眠りについていった
歩いていくと目の前のドアに立ち止まった
リョウ「今帰ったぞ。」
…「あっ!お帰りなさい、瞭祐さん!」
…「お帰り、仕事は片付けといたわよ。」
部屋に入るなり、2人の人物が声を掛ける
私はぼーっと立ちすくんでいると…
…「あら?そこのお嬢さんは誰かしら?」
…「えっ!もしかして新しい彼女っすか!
それにしても…好みのタイプ変わった
んすね。今まではムチムチボディの
お姉さんとかだったのに…。」
私は言い終わる前にアッパーをかけた
その光景に皆仰天している
「おい、初対面の人に失礼なことズケズケ
言い過ぎじゃない?どっかのバカを
思い出すから止めて欲しいわ~。」
私は殴った人に睨みをきかせた
リョウ「くっ、ふふ…。」
…「ちょっと!笑い事じゃないわよ!
来稀<らいき>、今のはあんたが悪い
わ。仕方ないわね。」
来稀「はぁ?でもいきなり殴ってくる事は
ないっすよ!」
「あんたが謝るなら謝るよ?」
…「ほら、謝りなさい。」
来稀「す、すみませんっす…。」
納得がいかない顔をしていたが一応謝ってくれた
…「ごめんなさいね~このバカは、デリカ
シーってもんを知らない子だから。」
少し冷静になった私も謝ることにした
「私もやりすぎだった…。ごめんなさい」
来稀「まー、いいっすけど…。」
リョウ「茶番はその辺にしとけ。
色々説明しなきゃならねぇ。」
リョウはそう言うと近くにあったソファーにドカッと座り込む
リョウ「まず俺の名前を名乗ってなかった
な…。俺は能登瞭祐だ。」
…「初めまして、
私は骨川 鳳馬<ほうま>よ。」
来稀「鳴屋<なりや>来稀っす…。」
瞭祐「そして俺達はいわゆる裏の仕事を
している。」
「それじゃああのホストは?」
瞭祐「カモフラージュのようなもんだ。
本業はこっちで仕事してる。」
「…何で私の事知ってたの?」
瞭祐「あぁ…。俺は“あの方”と知り合って
るからな。たまに仕事としてこっち
に来ることがあるんだ。」
「!!」
瞭祐「だが安心しなぁ。俺は強制的に引き
渡したりなんかしねぇよ。
引き渡さない代わりに条件がある」
「何?」
瞭祐「そんな難しい事じゃねぇよ。
俺達についてこないか?」
「それ断ったらどうなるの?」
瞭祐「即引き渡しだな…。残念ながら。」
(そんなの選択肢1つしかないじゃん。)
瞭祐「しかし、どうしてそんな頑なに引き
渡されたくないんだ?
向こうも悪いようにはしねぇと
思うぞ?」
「それでも嫌なものは嫌!今までやってきた行いを見ても私とは合わないと思うし」
瞭祐「あいつと話した事があるが、お前
を仲間に引き入れたいようだ。
ついでに持っている力についても
どちらかと言うと保護したいような
感じだった。」
「私の事は知ってるんだね…。
会った事もないのに。」
瞭祐「お前も知っているはずだ。
覚えていないか、忘れようとして
いるだけか…。」
「え?今なんて。」
瞭祐「いや、何でもない。それよりも引き
渡さない代わりにお前はここで生活
して貰うがいいな?」
「……うん、分かったよ。」
瞭祐「聞きたい事があるなら少しずつだが
答えてってやる。今日はとりあえず
休め。続きは明日だな。」
そう言い残し、瞭祐は部屋から出ていった
鳳馬「まぁ、悪いようにはしないわ。
貴方が望むものは最低限だったら
利いてあげられるしね。」
来稀「ふぁ~あ。俺も疲れたから
寝るっすよ。」
鳳馬「付いてきて、部屋まで案内するわ」
私は2人に付いていき、部屋に案内された
鳳馬「何かあったら私達は近くの部屋
だから、呼んでちょうだいね?」
私は部屋に入ると、勢いよく大きいベッド
へとダイブしていく
(何か凄い展開になっちゃったな…。)
2人はすぐ近くの部屋と言っていたが
その理由はすぐに分かってしまう
(そんな事しなくても、私は逃げないけど
さ…。絶対に渡されたくないもん!)
すぐ横にある窓からは一筋の光が差し込んでくる
覗いて見てみると夜景の街が色とりどり
並んでいた
(絶対キョウちゃんに怒られるだろうな。
でももう皆に迷惑掛けないからね…。)
私はそのまま深い眠りについていった


