次の日は案の定皆の顔はブルーだった
それでも皆休まないのがすごいと思う
いつもは周りの目を気にして時間をずらして出て行くがキョウちゃんと勇吾が気になるので一緒に歩いていく
「ほら、キョウちゃん!意識また飛んで
いってるよ。」
キョウヤ「…は!」
勇吾「……。」
今日一日は2人の様子をずっと見ていた方がいいだろう…
学校にて……
明音「ねぇ、今日橋下先生様子がおかし
いわね。何があったのかしら?」
「はは、何だろうね?」
聡「そういえば勇吾君もずっと黙り込んで
ばかりだよね。」
「……知らん。静かなのはいつもの
事じゃない?」
杏奈「勇吾君~っ!どうしたの?
今日は体調優れないのかしら?」
勇吾「うっせぇよ…。頭痛えんだ…。」
杏奈「ちょっと、今日は皆静かにしてなさ
いよ!全く、いつもいつも騒がしく
て嫌になっちゃうわ。」
(いや、そう言う貴方が一番
うるさいわ…。)
男子生徒
「いや、今一番うるさいのお前じゃん」
(あ、言ってくれた。)
杏奈「なっ!私は心配してるだけよ!」
勇吾は鬱陶しそうに、教室から出て行く
杏奈「待って~。保健室行くなら
私も着いていくわ!」
その後を杏奈が追いかけていった
明音「全く騒がしい人ね…。」
聡「そういえば桃子ちゃん、弓道部に
入ったんだね。急にどうして?」
「あぁ…。まぁーなんとな~くかな?」
明音「中学生の頃も弓道やってたし、
また再熱したんでしょう。」
「まぁそんな所かな。」
理由は決まってる
もっと強くなるためだ…
私はあの後、上達するため学校の弓道部
に入部したのだ
なので私は今日の放課後も部活動だ
部長「いやぁ~、本当まさか橋ノ瀬さんが
弓道部に入ってくるなんて…。
これでうちの部も県大会…いや
全国大会出場間違いなしだね!」
「先輩、そんな大げさな…。
前から興味あったので入れて嬉しい
ですよ。ありがとうございます。」
部長「それにしても部活動終わっても
自主練とはね。良いことだけど
あまり無理はしないようにね。」
「はい、お疲れ様でした先輩。」
私は最後までいた部長に挨拶をし、
また練習を始めた
(動くものもやっぱりまだまだ
百発百中とまではいかないな…。)
的を“あの方”に見立てて打ってみると
中々手の動きが震えて打てなくなる
(こんな弱い自分、大嫌い!)
ふとあの時の男の姿が目に浮かぶ
…「“あの方”の情報を教える代わりに
俺に着いてきてくれないか?」
情報が貰える、私が待ち望んでいた事
私を連れ去るための罠かもしれない
それなのに私の心は揺れ動いていた
勇吾「随分心が乱れているな。
お前は才能無いんじゃないか?」
「あんた、もう帰ったんじゃないの?
何でここに…。」
勇吾「あの時はあの女がうざかったから
途中で撒いてさぼってたんだ。
それより、毎日毎日夜近くまで
練習とはご苦労なこったよ。」
「……。気分転換になるかと思って入って
見ただけ。途中で止めるかもしれない
から。」
勇吾「いいや、違うね。ただの趣味だった
らそこまでこむきになってやら
ないね。何かあるのか?」
「あんたには関係無いわ。いいから先
帰ってなさいよ。心乱れるから。」
勇吾「主様から離れたら契約妖怪として
失格だろ?あの約束を忘れたのか」
「ちょっ!学校ではその話禁句って
言ったじゃん!このバカ!」
勇吾「だったら本当の理由を言ってくれ
ないか?」
「何も無いから。
っていうか本当に出てって…」
勇吾「…俺じゃダメなら先生か敬幸には
話してくれるのか?」
勇吾は私の腕を掴んで、小さい声で話す
「あ~あ、もう気分じゃないから止めに
するから。じゃあ話してもいいよ。
その話信じてくれるか分からないけど」
私は手を振りほどき、部屋を出て行く
(悪いけど貴方達には絶対話さないから。
これは私の問題だから。)
部屋に残った勇吾は窓から差してくる
オレンジ色の光りを見つめている
勇吾「あのブス、何隠してるか知らねぇが
俺から欺こうったってそうは
いかねぇぞ。」
それでも皆休まないのがすごいと思う
いつもは周りの目を気にして時間をずらして出て行くがキョウちゃんと勇吾が気になるので一緒に歩いていく
「ほら、キョウちゃん!意識また飛んで
いってるよ。」
キョウヤ「…は!」
勇吾「……。」
今日一日は2人の様子をずっと見ていた方がいいだろう…
学校にて……
明音「ねぇ、今日橋下先生様子がおかし
いわね。何があったのかしら?」
「はは、何だろうね?」
聡「そういえば勇吾君もずっと黙り込んで
ばかりだよね。」
「……知らん。静かなのはいつもの
事じゃない?」
杏奈「勇吾君~っ!どうしたの?
今日は体調優れないのかしら?」
勇吾「うっせぇよ…。頭痛えんだ…。」
杏奈「ちょっと、今日は皆静かにしてなさ
いよ!全く、いつもいつも騒がしく
て嫌になっちゃうわ。」
(いや、そう言う貴方が一番
うるさいわ…。)
男子生徒
「いや、今一番うるさいのお前じゃん」
(あ、言ってくれた。)
杏奈「なっ!私は心配してるだけよ!」
勇吾は鬱陶しそうに、教室から出て行く
杏奈「待って~。保健室行くなら
私も着いていくわ!」
その後を杏奈が追いかけていった
明音「全く騒がしい人ね…。」
聡「そういえば桃子ちゃん、弓道部に
入ったんだね。急にどうして?」
「あぁ…。まぁーなんとな~くかな?」
明音「中学生の頃も弓道やってたし、
また再熱したんでしょう。」
「まぁそんな所かな。」
理由は決まってる
もっと強くなるためだ…
私はあの後、上達するため学校の弓道部
に入部したのだ
なので私は今日の放課後も部活動だ
部長「いやぁ~、本当まさか橋ノ瀬さんが
弓道部に入ってくるなんて…。
これでうちの部も県大会…いや
全国大会出場間違いなしだね!」
「先輩、そんな大げさな…。
前から興味あったので入れて嬉しい
ですよ。ありがとうございます。」
部長「それにしても部活動終わっても
自主練とはね。良いことだけど
あまり無理はしないようにね。」
「はい、お疲れ様でした先輩。」
私は最後までいた部長に挨拶をし、
また練習を始めた
(動くものもやっぱりまだまだ
百発百中とまではいかないな…。)
的を“あの方”に見立てて打ってみると
中々手の動きが震えて打てなくなる
(こんな弱い自分、大嫌い!)
ふとあの時の男の姿が目に浮かぶ
…「“あの方”の情報を教える代わりに
俺に着いてきてくれないか?」
情報が貰える、私が待ち望んでいた事
私を連れ去るための罠かもしれない
それなのに私の心は揺れ動いていた
勇吾「随分心が乱れているな。
お前は才能無いんじゃないか?」
「あんた、もう帰ったんじゃないの?
何でここに…。」
勇吾「あの時はあの女がうざかったから
途中で撒いてさぼってたんだ。
それより、毎日毎日夜近くまで
練習とはご苦労なこったよ。」
「……。気分転換になるかと思って入って
見ただけ。途中で止めるかもしれない
から。」
勇吾「いいや、違うね。ただの趣味だった
らそこまでこむきになってやら
ないね。何かあるのか?」
「あんたには関係無いわ。いいから先
帰ってなさいよ。心乱れるから。」
勇吾「主様から離れたら契約妖怪として
失格だろ?あの約束を忘れたのか」
「ちょっ!学校ではその話禁句って
言ったじゃん!このバカ!」
勇吾「だったら本当の理由を言ってくれ
ないか?」
「何も無いから。
っていうか本当に出てって…」
勇吾「…俺じゃダメなら先生か敬幸には
話してくれるのか?」
勇吾は私の腕を掴んで、小さい声で話す
「あ~あ、もう気分じゃないから止めに
するから。じゃあ話してもいいよ。
その話信じてくれるか分からないけど」
私は手を振りほどき、部屋を出て行く
(悪いけど貴方達には絶対話さないから。
これは私の問題だから。)
部屋に残った勇吾は窓から差してくる
オレンジ色の光りを見つめている
勇吾「あのブス、何隠してるか知らねぇが
俺から欺こうったってそうは
いかねぇぞ。」


