甘桃と幻妖怪





雲蓮「も、申し訳ありませんでした!
   みすみす逃してしまうとは、思って
   もみなかったので…。
   ※※※様の願いが叶えられなくて
   わっちも悲しゅうございます!」

…「いいよ、よく俺のために頑張って
  くれたね。感謝するよ。」

雲蓮「次こそはっ、次こそは必ずや
   捕らえて参りますのでっ!」

…「いいよ、もう君はやらなくて。
  今までお疲れ様。
  ゆっくり休みなよ?」

雲蓮「※※※様?それはどういう?」

…「あれ?わからないかな?」

雲蓮の背後に何者かが立ちそして…

雲蓮(何故、視界が地面に近いの?)

…「君はよくやってくれたけど…
  俺はどのくらい頑張ったかより、
  どのくらい出来たかが聞きたいんだ
  よ~。
  まー、過程より結果かな?
  それに1度失敗したら信頼は無くなる
  って君も知ってるよね?」

雲蓮「お待ち下さい、※※※様っ!
   お願い、捨てないでっ…!
   貴方のこと愛しております…。」

…「ゆっくりお休み?
  俺の愛しい雲蓮…。」

雲蓮の首だけに成り果てた姿を見つめながら、男は日が昇ると同時に消えさった