甘桃と幻妖怪

「でねー、キョウちゃん聞いてよー。」

キョウヤ「はいはい、聞いてるぞ。」

私は今日あったことをキョウちゃんに
ずっと愚痴っていた

大好きなポテチに齧り付きながら

キョウ「あ、そう言えば。お隣さんに
    引っ越しくるらしいぞ。」

「ふーん、そうなんだ。じゃあ挨拶とか
 来るのかな?」

(前のお隣のおばちゃんも病気になって
 引っ越しちゃったからな…。)

キョウヤ「あ、それと俺、桃子の学校に
     就職することになったから。」

「え!何それ?初耳なんだけど!」

キョウヤ「俺は教師やってたからな。」

「じゃあ学校でも会えるね!」

桃子は嬉しそうに笑った

キョウヤ「あぁ、そうだな。」

キョウヤも柔らかい笑みを浮かべた

(嬉しいな!これからキョウちゃんと
 もっとずっと一緒にいられるんだ。)

キョウヤ(もう機嫌直ってら。案外単純
     だな…。)

「なんか今失礼なこと言わなかった?」

キョウヤ「いや?言ってませーん。(汗」