しかくかんけい!


ボロボロ……?

確かに最近の愛莉は、見ているこっちも苦しくなるくらい、酷く寂しそうだった。
でもそれは、ハナと喧嘩したからではないのか。
クラスでは女子たちと何だかんだ仲良くやっているようだったし、普段通り授業もちゃんと受けていた。

逆に、ひとりぼっちのハナの方が心配だった。
ときどき学校を休んだり、授業に出ず保健室へ行ったりして。

……わからない。
一体なにがあって、こんなやつにせがむほど愛莉は傷ついていたのか。


今にも目からビームが出そうなくらい青空を睨みつけていた俺に向かって、はあーーー、と深いため息をついたのは、

「そらっちはさー」

と言いながら俺の前でしゃがみこむ、この男。