「おはようございます千結様」 「…お、おは、おはよ」 今日はおでこにキスされた次の日。 制服に着替えてドアを開けると一条が立っていた。 ……っ絶対不自然だったよね。 まだおでこに感触が残ってる。 思い出すだけで心臓がドキドキ言ってる。 「…どうかされました?」 「え!?い、いや……」 あははっと苦笑いして逃げるようにリビングに向かう。 ……なんであんなに平然としてられるの!?!?