『お前らを潰さなきゃ、今後ずっと目障りだから、俺はお前達と先にやりたいんだ。まぁそれはお前らも同じ気持ちだろ?場所は執事にでも聞いて、用意したら来い。こっちは、俺を合わせて10人いる。

どっちかが死ぬまで、やりあおうぜ』


ククククと笑うサトルは、完璧に逝かれている。
でも、いい機会だ

これを待っていた


俺たちで解決する


『人数は10人。嘘はつかない。50人連れてきてもいいぜ?死人が増えるだけかもしれねーがな。人数は信用してくれ』


「信用?そんなもんお前に必要ないだろ」


『…そうだね。楽しませてくれ。杏をこれ以上絶望させれるのは、お前らだけなんだから』


むかつく
本当に、イライラする

こんな気持ちには、そうならないのに。



「明日の朝にいく」


そう告げれば杏は、今日のところは大人しくしてくれるから。


これで明日の夜とか言うと、必ず明日勝手に動くから。
明日の朝なら…今はもう夜だ。とりあえず寝て起きて行こうってなるはずだから。


俺らはこの夜の間が勝負だ