いつも1番にあたしのこと考えて行動してくれる志木。
でもあたしは時々それが怖かった。
知らないところで志木があたしを守ることが怖かったし、寂しかった。
守る対象じゃなくて、一緒に闘ってほしかった。
だから凄く今は、泣きそうなくらい嬉しい
そうやって力強く送り出してくれることが、どれだけあたしの力になるか。
志木が待ってくれてるって、凄いねんで?凄いパワー漲ってくるねんで?
志木が待つ場所にちゃんと帰りたいから
「いつ会えるん?」
『……そうですね。それは今夜話しましょうか。ですから…ちゃんと連絡してきてくださいね』
「うん。わかった。待ってて?行ってくるから」
頑張れる
志木は昔から、あたしの1番の味方や
そのまま電話を切り、涙を手で拭う
泣いてる場合じゃない。今からが闘いや
「杏、大丈夫?」
「うん。大丈夫やで。志木が初めてカッコよく感じたわ」
「初めてって…それ言うなよ?拗ねるぞ」
泉は、ハハっと声を出して笑った。今思えば、志木を変えてくれたのは、泉達なんやろうな
でもあたしは時々それが怖かった。
知らないところで志木があたしを守ることが怖かったし、寂しかった。
守る対象じゃなくて、一緒に闘ってほしかった。
だから凄く今は、泣きそうなくらい嬉しい
そうやって力強く送り出してくれることが、どれだけあたしの力になるか。
志木が待ってくれてるって、凄いねんで?凄いパワー漲ってくるねんで?
志木が待つ場所にちゃんと帰りたいから
「いつ会えるん?」
『……そうですね。それは今夜話しましょうか。ですから…ちゃんと連絡してきてくださいね』
「うん。わかった。待ってて?行ってくるから」
頑張れる
志木は昔から、あたしの1番の味方や
そのまま電話を切り、涙を手で拭う
泣いてる場合じゃない。今からが闘いや
「杏、大丈夫?」
「うん。大丈夫やで。志木が初めてカッコよく感じたわ」
「初めてって…それ言うなよ?拗ねるぞ」
泉は、ハハっと声を出して笑った。今思えば、志木を変えてくれたのは、泉達なんやろうな



