継母がこんなに幸せでいいのでしょうか!?村一番の嫌われ者だったのに、三つ子たちとコワモテ公爵に溺愛されて困惑中です

 そう、妻とはいっても所詮エイミは、ジークとは短い付き合いなのだ。血のつながりもないし、胸をはって家族だと言えるほどの絆はまだ築けていないかもしれない。

 エイミはジークに恋をしているし、彼からの愛情も充分すぎるほどに受け取っている。

 でも、血のつながりはそれよりずっと重いのだ。少なくとも、ジークにとっては。
 
 ナットの気持ちがわかる。そう思っていたけれど、本当は少し違う。ただナットと自分を重ねてしまっているだけだ。

 いつか自分も「帰っていいよ」そう言われてしまうのではないかと、不安になったのだ。