朝 彪迓が帰ったので会社に行く用意をした



そして川島に今日話がしたいから
会いたいと連絡をした




彪迓は着替えてから出勤すると言うので
少しのんびりしていた


会社につき
部屋を見てこの間まで代表と秘書の関係
だったのに…今日からは…なんて///


何考えてるんだろう///
職場では上司と部下と自分に言い聞かせていた


2時間すると
彪迓が出勤してきた




「代表おはようございます」



と頭を下げた



「おはよう」



彪迓は至って普通だった
なんか私だけドキドキしてたのがバカみたい
なんだか寂しいと思いコーヒーを煎れに行った




キッチンでコーヒーの準備をしていると



"ガチャ"



と音がした




とっさに




「代表⁇」




と言った




私を抱きしめて




「2人の時は名前を呼んで」




と言って唇を塞がれた



甘く溶かされてしまう
ここが会社という事を忘れてしまう



ゆっくり離され息も上がっていた




「ここはさあもちろんコーヒーを煎れて
もらう為なんだけど…2人きりになれる場所
だから…この部屋を作ったんだからね
普通に挨拶するから寂しかったよ」




とんでもない発言をする彪迓




「もう///
私も代表…じゃなくて彪迓が普通だったから
ちょっと寂しかった///」




と言って出来上がったコーヒーをカップに入れて
彪迓に渡しキッチンを出た



自分の発言もかなり恥ずかしい///