北斗はその話を承諾し、京極に作戦を言われた。

〝姫である私を奴等の学校に潜り込ませ、彼等の中に必ず入りスパイとして情報を伝えること〟

そうすれば全ての情報が嵐鬼に行くから潰しやすくなるとのことだった。

疑われるのは嫌だから嵐鬼が1位をとってから神崎組に力を貸してほしいと言われたこと。

そして…最後にこのことを誰かにバラしたら命はないと脅されたこと。

話をし終わったあと、北斗は私に泣きついてきた。

北「ッ莉子、頼む。協力してくれ」
北斗のためになるなら…と思い協力することにした。

蘭龍には私の幼馴染みの髙橋隼人がいるから、隼人には悪いと思いながらも利用することにした。