類「美咲らしい答え。…まあちょっとは俺のこと意識して?」
『う、うん』
生まれて初めてこんなこと言われたから戸惑っちゃう。

バンッ
するといきなりドアが開いた。
湊「あ〜つっかれた!」
湊がそう言いながら部屋に入ってくる。

春「類、ちゃんと話せた?」
類は頷きながらこんなことを言った。
類「…俺、美咲のこと好きになったから」
は!?いうの!?

湊「え、がち!?」
奏「…あーあ蓮が不機嫌になっちゃうよ〜」
蓮の方をみるとたしかに怖い顔をしている。
類「…もう遠慮しねえからな、蓮」
蓮「上等だ」

蓮と類の間に火花が散る。
『えーっと…2人はなんでそんなに睨み合ってるの?私、なんかしたっけ?』

全「「「「「(天然かよ…)」」」」」
みんながそんなことを思っているとは知らない私。
頭がはてなマークだらけだった。