へいへい、どうせ断れないことぐらい
 わかってます!

 葵「放課後ね、分かった。」

 そういい残し、教室に戻る。
 いやー、竜牙の人たち性格悪!
 知ってたんだったら姫にするなよ。

 葵「はぁ~( -。-) =3」

 なぜだろう何か嫌な予感がする。

 下「吉川先輩!久しぶりです!どうで
   すか?竜牙の姫になってくれます
   か?」

 嫌な予感的中。

 葵「なるわけないって言ってるでしょ?
   それに、私じゃなくても良くない?
   理由は?」

 下「えっと、、、、、、、僕がなって
   ほしいからです!」

 下っ端くんの顔真っ赤。

 葵「熱でもあるの?」

 下「いえ、平気です!」

 葵「下っ端くん、結構イケメンだから、
   そこら辺の子に声かけたら姫にな
   ってくれると思うよ?」

 下「い、イケメン?ですか?」

 また、顔真っ赤。

 葵「うん。だけど、空気読めないよね
   (笑)」

 本当にね。

 葵「ほら、授業始まるから帰った帰っ
   た!」

 騒がしい奴がいなくなった。
 放課後が怖い。
 何されんの?