〜八京〜

彼女の話をしてると

コンコンとノック音が聞こえてきた

ガチャと入ってきたのは桜と桜に抱えられながら震える彼女の姿だ。

俺は桜に近づき彼女を俺に渡してもらう

「総長お願い致します」

と渡された女の子はすごく軽かった

「い、や。さ、さくら」

と泣く女の子

「凛華、大丈夫よ。」

と桜が頭を撫でるすると女の子はニコニコと笑う

「凛華また後でね」

というと

コクコクと頷くと俺の胸元に擦り寄ってくる

俺はいわゆるお姫様抱っことやらをしながら

椅子に座る