チラリと朔をみると、心配そうな顔であたしをみていた。そんな…わかりやすかったか
不器用に心配してくれてる朔の頭を鷲掴みにする
「は?なんだよ!離せよ!髪の毛のセット崩れるだろ?」
あたしに頭をこねくり回されて、必死に抵抗してくる朔
ほんま、全員が愛おしいわ
「ごめん。あたしが悪かった!!あんたのおかげで元気や!」
「ば、べ、別に心配してねーよ!いいから離せよ!」
メキメキと音がなるんじゃないかってくらい、あたしの手を無理矢理どかそうとする朔に、なんとなく対抗して、力を入れる
「何してんだよ。怪我するだろ」
泉が起きてあたし達をみて、はぁとため息をついてから、仲裁しにきた。
ふふ
「このままずっと、みんなと笑ってれたらええのにな」
思ってたけど
口にはしなかった
口にすれば、願望で終わりそうだから
あたしはずっと笑い合える未来を現実にしたい。無理なんは分かってるけど…
少しくらいわがまま言わせてや
あと2年やと思ってた。2年しかないのか、2年もあるのか…どっちの表現が正しいかは分からへんかった。
不器用に心配してくれてる朔の頭を鷲掴みにする
「は?なんだよ!離せよ!髪の毛のセット崩れるだろ?」
あたしに頭をこねくり回されて、必死に抵抗してくる朔
ほんま、全員が愛おしいわ
「ごめん。あたしが悪かった!!あんたのおかげで元気や!」
「ば、べ、別に心配してねーよ!いいから離せよ!」
メキメキと音がなるんじゃないかってくらい、あたしの手を無理矢理どかそうとする朔に、なんとなく対抗して、力を入れる
「何してんだよ。怪我するだろ」
泉が起きてあたし達をみて、はぁとため息をついてから、仲裁しにきた。
ふふ
「このままずっと、みんなと笑ってれたらええのにな」
思ってたけど
口にはしなかった
口にすれば、願望で終わりそうだから
あたしはずっと笑い合える未来を現実にしたい。無理なんは分かってるけど…
少しくらいわがまま言わせてや
あと2年やと思ってた。2年しかないのか、2年もあるのか…どっちの表現が正しいかは分からへんかった。



