「まぁ…捨て駒ですね」
やっぱそうやんなぁ
でもサトルと繋がってるし、ここに入れるってことは…やっぱりあたしの婚約者の、如月冬馬が手引きしてるんかな
てゆうか、性格悪そうやな、婚約者
何回も思うけどさ、サトルと繋がってるとか、ろくなやつちゃうやろな…
「なんか他に吐いた?」
「いいえ。大した情報はもってなかったですね。きっと何日かは声が上手くだせないと思うので何も聞けませんが」
「……声でんって、あんた何したん」
「喉をちょっと」
にこりと笑った志木の笑顔は真っ黒やった。
あたしとかは、わざとちゃうけど、相手に結構な怪我を、せてまうときあるけど
志木の場合は計算やから
こうなるって分かってて、あぁしてる
悪びれた顔もせんから、あたしの10倍はメンタル強いと思う
「あ、そういえば」
男から大した情報は得られなかったって志木はゆうたけど、これがあった
あたしはトイレで男からわたされた、サトルからだという手紙を取り出した
忘れてそのままクリーニングに出すところやった
やっぱそうやんなぁ
でもサトルと繋がってるし、ここに入れるってことは…やっぱりあたしの婚約者の、如月冬馬が手引きしてるんかな
てゆうか、性格悪そうやな、婚約者
何回も思うけどさ、サトルと繋がってるとか、ろくなやつちゃうやろな…
「なんか他に吐いた?」
「いいえ。大した情報はもってなかったですね。きっと何日かは声が上手くだせないと思うので何も聞けませんが」
「……声でんって、あんた何したん」
「喉をちょっと」
にこりと笑った志木の笑顔は真っ黒やった。
あたしとかは、わざとちゃうけど、相手に結構な怪我を、せてまうときあるけど
志木の場合は計算やから
こうなるって分かってて、あぁしてる
悪びれた顔もせんから、あたしの10倍はメンタル強いと思う
「あ、そういえば」
男から大した情報は得られなかったって志木はゆうたけど、これがあった
あたしはトイレで男からわたされた、サトルからだという手紙を取り出した
忘れてそのままクリーニングに出すところやった



