「大恋愛って、仲間なだけやし…そっとしておいて」
「そうですか、そうですか!まだ気付いてないんですね。うぶですね」
「う、うぶ?」
「初々しいってことです、きゃ」
尚子感激!!!そう大きな声で言って、あたしより先に扉を開けてトイレから出た
おいおい、謎すぎるやろ
「杏?うわ!お前かよ」
泉は飛びついてくる尚子ちゃんを、必死に避けている
すごくメンタルが強い
「今すぐ、帰れ」
いつも通りの威圧感たっぷり言い方
それを聞いて
「いやーん!その冷たい言葉が私に向いたの久しぶり!」
言う通りにしますわぁ〜!そう言って走り去っていった
真っ暗の廊下に取り残されたあたし達は
多分8秒くらい静止してたと思う。
そして先に口を開いたのは泉
「なんか、わりぃ」
「いや、ええよ」
ええんやで、泉は悪くないしな。ただあの熱烈さに、どっと疲れただけや
2人で無言で本来の目的であった、朔のロッカーを開ける
隣の泉は自分のロッカーをチラチラ見ている
「そうですか、そうですか!まだ気付いてないんですね。うぶですね」
「う、うぶ?」
「初々しいってことです、きゃ」
尚子感激!!!そう大きな声で言って、あたしより先に扉を開けてトイレから出た
おいおい、謎すぎるやろ
「杏?うわ!お前かよ」
泉は飛びついてくる尚子ちゃんを、必死に避けている
すごくメンタルが強い
「今すぐ、帰れ」
いつも通りの威圧感たっぷり言い方
それを聞いて
「いやーん!その冷たい言葉が私に向いたの久しぶり!」
言う通りにしますわぁ〜!そう言って走り去っていった
真っ暗の廊下に取り残されたあたし達は
多分8秒くらい静止してたと思う。
そして先に口を開いたのは泉
「なんか、わりぃ」
「いや、ええよ」
ええんやで、泉は悪くないしな。ただあの熱烈さに、どっと疲れただけや
2人で無言で本来の目的であった、朔のロッカーを開ける
隣の泉は自分のロッカーをチラチラ見ている



