志木にしがみ付いてたっけな
もはや、志木を盾にしながら歩いてたっけか。
懐かしいな
あの頃に比べると、怖いものが少なくなったな
今怖いのは
大事な人を失うこと
「朔が暗いの苦手なんだ」
「え?そうなん?」
「お化けが出てくるって騒ぐから煩い」
あーーお化けお化けゆうてそうやな。肝試しとかそーゆうの好きなくせに、実際やるとビビるやつやな
「泉は?怖いもんある?」
「怖いもの…あんまり考えたことないな」
まだ半年しか通っていないから、ただでさえ校舎の構造を覚えてないのに、暗いから尚更分からない。
だから泉の後ろをついていく
「朔怖いからついて来なかったんだぞ」
クスクス笑う泉の言葉を聞いて納得。
基本こう言うの、俺もいく!って騒ぎそうやのに、今回は何も言わなかった。
怖かったんか!夜の学校やもんな
ようやく教室がある階に着いた時、一つの部屋が電気がついていた
「え、誰かおるんかな」
「こんな時間にいるの、先生くらいかな」
あたしたちの教室が電気ついてる。
神田かな?と泉は少し早歩きで教室に向かい
中を見て驚いた
もはや、志木を盾にしながら歩いてたっけか。
懐かしいな
あの頃に比べると、怖いものが少なくなったな
今怖いのは
大事な人を失うこと
「朔が暗いの苦手なんだ」
「え?そうなん?」
「お化けが出てくるって騒ぐから煩い」
あーーお化けお化けゆうてそうやな。肝試しとかそーゆうの好きなくせに、実際やるとビビるやつやな
「泉は?怖いもんある?」
「怖いもの…あんまり考えたことないな」
まだ半年しか通っていないから、ただでさえ校舎の構造を覚えてないのに、暗いから尚更分からない。
だから泉の後ろをついていく
「朔怖いからついて来なかったんだぞ」
クスクス笑う泉の言葉を聞いて納得。
基本こう言うの、俺もいく!って騒ぎそうやのに、今回は何も言わなかった。
怖かったんか!夜の学校やもんな
ようやく教室がある階に着いた時、一つの部屋が電気がついていた
「え、誰かおるんかな」
「こんな時間にいるの、先生くらいかな」
あたしたちの教室が電気ついてる。
神田かな?と泉は少し早歩きで教室に向かい
中を見て驚いた



