コツコツ コツコツ

と、私のヒールの音が響く

歩いても視線がやはり痛い今日少し冷えるわ

と、肩をさすると

ふわっと甘い香りが宙を舞う

その途端だいぶ体が暖かくなった

蓮が、自分の着てたコートを掛けてくれた

「ありがとう」

「あぁ。」

フフッ男になったわね

電車などを乗って家に着いた

「相変わらずだな、麗美の家も」

「そうかしら?フフッ」

と笑いながら部屋に入った

「蓮お風呂はいっちゃいな、着替えとか用意するからさ」

コクンと頷くとバスルームに入っていく

そのうちに客用の新品のトレーナーとスウェットパンツをだす+下着もね

これはア○○ダ○のやつ

おふろ場にそっと置いてソファーでくつろいでいると

髪の毛からポタポタと、雫を落としながらこっちに来た

「髪の毛乾かしてあげる」

と言ってドライヤーを持ってくる

ゴォォォーっと大きな音を鳴らしながら

蓮の髪を乾かしていく

蓮は気持ちよさそうに目を閉じてる

乾く頃にはもう寝てしまったいた

蓮をみて頬にチュッとキスを落とす

それからお風呂に入った