〜叔父〜

あぁ。すまない、すまないまた、殺させてしまった

部屋に入るとスースーと規則正しい寝息をたてている麗美がいた

傍に行き頭を撫でると

「んっ。」

と、身をよじった

はぁ、可愛いな、俺はお前の味方だぞ。

するとうっすらと目を開けて

「叔父、様?フフッそんな悲しい顔しないで」

と、笑っている

あぁ。なんていい子なんだ

俺の頬には温かいものが流れている