*
「あの…涼くん。授業は?」
「…サボる。みるちゃんと話さなきゃいけない日だから。」
えぇ⁈
サボるって…大丈夫なのかな。
「そんな顔すんなって!…はぁ」
溜め息をつく涼に私は俯いてしまった。嫌われちゃったかな…
めんどくさいって思うかな?
もう、こんなにも君への好きが溢れてる。
なんだか涙が出そうになった時、涼くんが覗き込んで「どーした?」と優しい声でいった。
「…スキ。」
あ、わわわわわ〜⁉︎
い、言っちゃった…
失恋、確定…だ。
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