「大丈夫だよ。じゃあ送る。鍵持ってくるからちょい待ってて。」 それだけ言って鍵を持って紗奈に声かけた。 すると、可愛く笑いかけてくれて本当に可愛い。 そして俺の愛車である自転車のカゴに紗奈の荷物を乗せた。 紗奈が自転車の後ろに乗って腰に手を回したのを確認してから出発する。