(俺に親切にしてくれる彼だが彼の額にも女には劣るが、何故か角が生えている。時々男性でも生えている人がいる。そういう人にもなるべく近寄らないようにしているが、彼の人柄のおかげが角が生えていても、あまり嫌悪感はない。)

 三好君に手を引かれて反対側から教室に入り、窓側の一番角の席に座る。その隣に三好君が座り横で当人がいない口論をまだ繰り広げられている。

「相変わらずだな」
「シンヤは僕の事を思って言ってくれてるんだ。早乙女さんに言い返せない僕が言うのもなんだけど…」