「え、瀬那今日、いつもより鼻低い?」
「殴んぞおい」
「えぇ……シェーディング足しとこ」
瑠南は俺のポーチを漁って頑張って背伸びして俺の顔をいじる。
音楽番組の時はスタイリストさんもメイクさんもつけてないから、細かいところは全部瑠南がしてくれるんだけども、まぁ最近仕事が増えて上達スピードがえぐい。
毎回同じようにメイクしてくれて本当に圧巻。
あのビジュアル寄りのアイラインを毎回同じ太さに描くのはもうプロの領域だと思う。
「うん、いいね」
ニコニコと道具をしまって、スタスタと脱衣所出て行く。
もう通い慣れてるからか、とりあえずリビングに行く癖がついている瑠南。
後ろからついていくと、母さんが2人分のお弁当を準備してくれていて。
「菜那ちゃん。お弁当ありがとう」
「うん、頑張っておいでね」
瑠南は俺の母親のことを多分姉かなんかだと思ってて、めちゃ抱きつく。
「今日もこっち帰ってきていい?」
「んー?璃叶くん怒らないの」
「多分怒るけど、お仕事の方がおわんないから」
「殴んぞおい」
「えぇ……シェーディング足しとこ」
瑠南は俺のポーチを漁って頑張って背伸びして俺の顔をいじる。
音楽番組の時はスタイリストさんもメイクさんもつけてないから、細かいところは全部瑠南がしてくれるんだけども、まぁ最近仕事が増えて上達スピードがえぐい。
毎回同じようにメイクしてくれて本当に圧巻。
あのビジュアル寄りのアイラインを毎回同じ太さに描くのはもうプロの領域だと思う。
「うん、いいね」
ニコニコと道具をしまって、スタスタと脱衣所出て行く。
もう通い慣れてるからか、とりあえずリビングに行く癖がついている瑠南。
後ろからついていくと、母さんが2人分のお弁当を準備してくれていて。
「菜那ちゃん。お弁当ありがとう」
「うん、頑張っておいでね」
瑠南は俺の母親のことを多分姉かなんかだと思ってて、めちゃ抱きつく。
「今日もこっち帰ってきていい?」
「んー?璃叶くん怒らないの」
「多分怒るけど、お仕事の方がおわんないから」

