「質問箱の中身整理してくれない?」
「ん。同じ内容の質問コピペして数数えればいい?」
「うん、そんな感じで」


かちゃかちゃと、作業を進める。
琉星は明日の朝から作業してくれる予定だし、快斗と深優は買い出し担当。
とりあえず明日の朝までに終わらせれることはおわらせてしまいたい。


そんな意気込みで数時間後、3時頃。
隣で瀬那は爆睡していた。
腕を枕にして机に伏して寝息を立てている。


……可愛い。
私は写真を撮ってSNSを開く。
彼氏可愛いマウント取り全力人間だから私。


『お疲れ様です
配信楽しみにしててね』


瀬那の写真を添付して、投稿。
この時間でも余裕で反応してくれる人がいる。
流石だ。


髪を少し撫でて、作業を再開する。
瀬那がまとめてくれた質問の内容を確認する。


『新規のために自己紹介、お願いします!』
『おすすめのダイエット方法ありますか?』
『異性の好きな服装知りたいです』