「深優〜〜っ」
「わっ、瑠南急にどうしたの……っ」
「快斗と私、どっちが好き?」
「えっ、瑠南に決まってるじゃん」
ちょっと、メンヘラ彼女を匂わせる発言をしておきながら、満足な答えが返ってくると、ニヤケが止まらない。
「もー深優大好きっ!」
「瑠南は瀬那と私とどっちが好き?」
「深優の方が断然100億倍好き」
「やったあっ」
なんで瀬那なんだよ、って、土俵が違うくない?って、思いながらそれでも深優を抱きしめる手は離さない。
可愛すぎて無理……。
そして、背後から聞こえるシャッター音。
「……瀬那?」
「気にすんな」
深優はアワアワと瀬那の方を見るけど瀬那は壁にもたれて、スマホをいじってる。
「録音終わったから。編集よろしく」
「へいよ。瑠南、行くぞ」
「はーい」
私は琉星の声を聞いて名残惜しくも深優から離れて琉星のいる録音室に流れる。
「わっ、瑠南急にどうしたの……っ」
「快斗と私、どっちが好き?」
「えっ、瑠南に決まってるじゃん」
ちょっと、メンヘラ彼女を匂わせる発言をしておきながら、満足な答えが返ってくると、ニヤケが止まらない。
「もー深優大好きっ!」
「瑠南は瀬那と私とどっちが好き?」
「深優の方が断然100億倍好き」
「やったあっ」
なんで瀬那なんだよ、って、土俵が違うくない?って、思いながらそれでも深優を抱きしめる手は離さない。
可愛すぎて無理……。
そして、背後から聞こえるシャッター音。
「……瀬那?」
「気にすんな」
深優はアワアワと瀬那の方を見るけど瀬那は壁にもたれて、スマホをいじってる。
「録音終わったから。編集よろしく」
「へいよ。瑠南、行くぞ」
「はーい」
私は琉星の声を聞いて名残惜しくも深優から離れて琉星のいる録音室に流れる。

