楽しそうになーくんの話をしていたあすかは最近は行方不明。
かまってくれない、と嘆くばっかりのあすかしかいない。
笑わないなぁ、ほんと。
ムッとした顔が変に頭に焼き付いた。
◇ ◇ ◇
「じゃあ次の5人配信は来週末日曜日18時からで、俺の家って感じでいい?」
「はい!泊まっていいですか!」
「お好きなようにどうぞ?」
「あ、じゃあ深優も!」
配信日程が決まるお昼休み。
教室には私たち5人しかいない。
「あ、あとさ」
琉星が思い出したように箸を置いて日程を見る。
「うん?」
「あ、そう。夏休みの最終週ね。
なすちゃんが全部オフにしてくれたんだよね」
「ほう」
「で、ちょうど1周年記念もあるわけじゃん?
だから、ちょっとその1週間でいろいろしたいなって」
「いいじゃんいいじゃん!
深優、みゅーずでまたライブしたい!」
かまってくれない、と嘆くばっかりのあすかしかいない。
笑わないなぁ、ほんと。
ムッとした顔が変に頭に焼き付いた。
◇ ◇ ◇
「じゃあ次の5人配信は来週末日曜日18時からで、俺の家って感じでいい?」
「はい!泊まっていいですか!」
「お好きなようにどうぞ?」
「あ、じゃあ深優も!」
配信日程が決まるお昼休み。
教室には私たち5人しかいない。
「あ、あとさ」
琉星が思い出したように箸を置いて日程を見る。
「うん?」
「あ、そう。夏休みの最終週ね。
なすちゃんが全部オフにしてくれたんだよね」
「ほう」
「で、ちょうど1周年記念もあるわけじゃん?
だから、ちょっとその1週間でいろいろしたいなって」
「いいじゃんいいじゃん!
深優、みゅーずでまたライブしたい!」