俺様天然男子

それからは慌ただしい日々。



蕾さんにも手伝ってもらって、理音くんもお風呂に入れたり、ミルクやオムツ交換もしてくれる。



戦場にいるような毎日だけど、とても幸せだ。



「りっくん、こっち見て?しょうたん‼︎なんでそっち向くの⁉︎」



理音くんの『可愛いフォルダ』に、息子達が増えました。



でもね、ふたりが寝たらその『可愛い』はあたしにむけられることは健在です。



「見てみて‼︎めっちゃ『いいね』ついてるよ」

「顔はダメだからね」

「わかってるよぉ」



少し落ち着いてから『増えた宝物』と、理音くんの個人SNSで、並んで眠るふたりの両手。



また騒がれそうな『パパになりました』発言で、世間を賑わせてしまいそうだね…。



「どっかに出かけたいね」

「もう少し大きくなったらね」

「楽しみいっぱいだね、由乃」

「そうだね、理音くん」

「それにしても今日も…俺の由乃は可愛いねぇ」

「それは…」



死ぬまでずっと言っててね。



end