俺様天然男子

バレたら父さんに殺されるって言ってたなぁ。



可哀想なスバル。



タカは一時期アイドルと付き合ったようだったけど、すぐに別れてしまった。



タカのタイプだったらしいんだけど…『何にでも可愛いって言うのと、落ち着いて話せないのと、話が通じないとこがムリ…』と、タカがフった。



野芝さんに誘われて度々飲みに行ってるあたり、彼女なんかできなそう。



まぁ、それでも楽しそうだからいいんだけどね。



「由乃」

「理音くぅ〜ん…紗雪がキレイだよぉ…」



そんな由乃は、披露宴でも泣きながら紗雪に手紙を読んでいた。



じゃ、次は俺の番だね。



「嵐生、紗雪、結婚おめでとう。嵐生との出会いは高校で、モッサーい俺に声をかけたことがキッカケでした。ギターはそこそこ弾けたけど、弦が切れても張り替えられなくて。それを優しい俺が無償で直してあげて。そこからの付き合いです」



俺、スバル、タカ。



全員が嵐生に向けて真面目に手紙を書いた。



「嵐生とは家が近くて、ガキのころからなぜか一緒にいて。アホみたいにイタズラしまくって、親が何度か学校に呼ばれて、いつも校長室で正座させられてました」



面白いくらいに賑やかだった。



2次会、3次会と、騒ぎまくって終わった今日。