俺様天然男子

顔がちょっと赤い。



由乃もそんな気分になるんだねー。



嬉しいなぁ。



急いで食べたご飯。



「歯磨きしよ?」



一緒に歯磨き。



可愛くて、また写真に収める。



「撮りすぎ‼︎」

「だって可愛いじゃん…。仕事中も見たいじゃん。見せびらかしたいじゃん」

「えっ、まさかあたしのいろんな写真…嵐生くんとかに見せて…」

「さぁ、寝よっか‼︎」

「ちょっと理音くん‼︎」



逃げるようにベッドに潜り込む。



あっ、怒ってるね。



その顔も可愛いけど…。



「由乃、疲れてない?」

「…………疲れてるよ。超ー疲れてる‼︎」

「そっか…。なら、触らないで寝るね…」

「さ、触っても…いいけど…。理音くん、明日早くないの?」

「明日は由乃と同じくらい」

「…………」



モゾモゾと動き、チュっと控えめなキスをされた。



なんて可愛いっ‼︎



「珍しい…」

「えっち…したぃ…」

「ん?聞こえなかった。なに?」

「も、いいですっ‼︎理音くんも疲れてるしね‼︎」

「ウソウソ、ごめん。言わせたかった」

「意地悪っ‼︎」



その気持ちに応えましょう。