俺様天然男子

比較的早く帰ってきて、リビングに行けば由乃がお風呂に入ってるようだった。



着替えをすぐに準備して、お風呂に乱入。



「ただいま」

「なんで入ってくるの…」

「由乃ちゃんのおっぱい、見たかったから?」

「エロ理音くん…」



シャワーで頭からお湯をかける。



チラチラ見てる由乃と目が合うと、パッと逸らされた。



「見られると…反応しちゃうんだけど…」

「さ、先に上がるからっ‼︎」



真っ赤な顔はお風呂のせい?



それとも、俺の裸?



なんだか楽しくなって、シャワーだけで済ませると、由乃はドライヤーで髪を乾かしていた。



また俺のTシャツ着てる…。



「これ、俺のだよ?」

「楽なんだもん。このお家、あったかいから半袖で寝れるし」



スッと伸びた足の爪は、今は黄緑色のグラデーション。



可愛くて抱きしめたい‼︎



カシャっと写真を撮れば、ムッとして睨まれた。



その顔も可愛いなぁ…。