俺様天然男子

ベッドに入って、待ってようかとも思ったけど…明日から始まる仕事に影響しそうで、先に寝た。



何時に帰って来たのかわからないけど、隣に理音くんが来た感覚に気がついて…。



「ごめん、寝てて」

「や…話…」

「うん、大好きだよ」



抱きしめられて、頭を撫でられたら、そのまま目が開かなかった。



アラームで目覚めると、理音くんはすでにいなくて。



昨日のが夢だったのかと一瞬思ったけど、バスルームには昨日の脱いだ服と、バスタオルがあったので、夢ではないらしい。



本当、なに考えてるの…。



歯磨きをして、冷蔵庫を開けると、昨日までなかったコンビニのシュークリーム。



『甘いの食べて頑張れ』と、メッセージ付きだった。



食べるけどぉ…。



なにしてくれちゃってるんだ…。



朝ごはんはパンで済ませて、初出勤。



「工藤由乃です‼︎よろしくお願いします‼︎」



みんな感じの良さそうな人たちばかりで、仕事を覚えるのに一苦労。