俺様天然男子

父さんになんて言われるか…。



本当に恥ずかしい…。



「すげー。めっちゃ見られてる」

「俺も勝手に乗っけるからね」

「何を?」



ふたりで釣りして、釣れずにイライラして小石を海に投げてるヤツ。



帰りの後部座席で撮った、ふたりのバカみたいな会話。



なにげに楽しんだのか、俺…。



「次はバーベキューな」

「はぁい」



昼を食べてから解散して、家まで送ってもらって。



帰ればソファーでお昼寝中の由乃にめっちゃ癒される。



ちゅーしちゃお。



「んっ、おかえり…」

「由乃、どっか行きたい?デートしたくない?」

「ううん、理音くんとくっついてたい…」



まだ眠そうな由乃をベッドに運び、一緒にお昼寝。



一緒に住んでるって、最高だなぁ…。



スヤスヤ眠る由乃の頭を撫でながら、ニヤニヤしてしまう顔と、きゅんとなる心臓。



可愛すぎてずっと寝ててほしい…。



そしたら、俺が一生独り占めできるのにな。



「大好き…」



由乃、大好きだよ。