俺様天然男子

眠いし、寒いし…。



「リトだっけ?」

「はい」

「動画見たけど、なかなか面白いな、お前ら」

「あざーす…」

「破棄がねぇぞ…」

「だって、どこ行くか教えてくれないし…。眠いしさぁ…。こんな時間に叩き起こして呼び出したんだから、せめてコンビニ寄ってお茶の一本でも買ってきて欲しい…」

「あははっ‼︎生意気だな‼︎」



喉乾いてきたよ…。



そのまま車は高速に入り、俺はもう限界で。



そのまま眠りについた。



「起きろ、リト」

「んぁ?」

「着いたぞ」

「どこぉ…?」



車から降りると、太陽はもうしっかりと輝いていて。



海じゃん‼︎



「ほら、リトのな」

「えっ、釣り…?」

「おぅ」

「俺は釣りのために…こんなに早くから起こされたの…?」

「ヒマだったんだろ?文句言うんじゃねぇよ」

「釣りなんてしたことないし、興味ない…」

「お前、これとこれ持て。あとそれな」



荷物持ちじゃないか…。