俺様天然男子

泉がいなくなった音楽部屋で、スバルがお土産の箱を開けてタカに渡してて…。



「お兄ちゃん、意味わかんないんだけど…」

「見たまんまじゃね?」

「だからその、見たまんまだと、泉がスバルのこと好きっぽいんだけど‼︎」

「そうらしいけど?」

「えっ、マジで…?泉、スバルに好きって言ったの…?」

「言われたけど」

「そ、それでスバルは…?」

「セフレとは切った。話し終わり。今からデートだから」



スバルも満更ではないの?



ねぇ、妹が弄ばれてる気がしてならないんだけど。



「本当、泣かせないでよ…」

「泣くような女じゃねぇだろ。一時的なもんかもしんねぇし?お兄ちゃんは見守っとけよ」

「そうだけどぉ…」



まぁね、泉の恋愛に口出す権利は俺にはないんだけどね?



本当はいいヤツだしね、スバル。



「お前の妹だって、ちゃんとわかってるよ。適当なことしたら、ウタさんと蕾さんに顔向けできねぇしな」

「そっか。進展したら教えてね」

「したらな?」



泉がスバルかぁ…。