俺様天然男子

お酒が並ぶテーブルで、なぜか大人に囲まれて座るあたし。



とっても気まずいっ‼︎



「ちょっとー‼︎なんで由乃連れてくんだよ‼︎」

「可愛いから?置いとこうかと思って」

「おいで、由乃。この大人たちに関わると変態になっちゃうから」

「なんだよ、俺らが変態みてぇな言い方しやがって」

「だってそうじゃん‼︎会う度に『毛、生えた?』とか『エロ本買って来てやったぞ』とか‼︎」

「それは根暗なりっくんが少しでも女に興味持つようにだな…」

「彼女できたからね‼︎もう、エロ本とかいらないからね‼︎」

「えっ、童貞卒業したの?」

「うっさい‼︎お前ら早く死ね‼︎クソ、カス、ハゲ‼︎」

「ぎゃはははっ‼︎久しぶりに聞いたなー、理音の暴言‼︎」



うん、すっごく可愛がられてるんだね。



楽しそう…。



「それより理音、お前なんで背中梱包テープのゴミだらけなんだ?」

「えっ?うわっ…嵐生っ‼︎」



理音くんたちのいたずらな日々は、まだまだ続いてるみたい。



ホント、素敵な人たち。