俺様天然男子

こんな時、どうするべきなの?



カフェに迷惑はかけたくないし、由乃も相手にしてないようだけど…。



何かあったらヤダよね。



私服に戻った由乃がやって来ると、大学生には目もくれずに俺の元へ。



「ねぇ、大丈夫…?」

「あっ、いつものことだから。常連さんなの…」

「俺、なんか言ったほうがいい?」

「大丈夫だよ‼︎無視してればそのうち…」



由乃はそう言うけど、俺は納得できなくて。



もし、待ち伏せでもされたらどうするの?



手を繋いで立ち上がった。



大学生の前に立つと、どうやら俺のことを知ってるみたいだ。



「お兄さんたち、コレ、俺のだから」

「えっ、あっ…リトル…?」

「だから、由乃、俺のだから。何かしようと思わないでね?指一本でも触れたら…ぶっ殺すぞ」



そう言って笑えば、コクコクと頷いた。



絶対誰にも渡さない。



由乃は俺のもの。



「すっげー、マジでリトルヘブン…?」

「そうだよ」

「由乃ちゃん、可愛いね」

「そうでしょ?自慢の彼女だから、触っちゃダメだからね、お兄さんたち」

「わ、わかった‼︎」



こっちの撃退も終了。



俺は俺なりに、由乃を守るよ。