俺様天然男子

それから校長室に呼び出されて、事務所との契約の件の話をされた。



「この学校の生徒であるということを忘れないように」



あまり派手なことはするなと釘を刺された。



そして、3月は休みが多い。



稼ぎどき‼︎



しばらく学校へ行かなくていいので、ひとまず髪の毛を赤にする。



「真っ赤⁉︎」

「うん、変?」

「ごめん、何しても似合う…」

「よかった。庄司さんもメガネ変えたの?」

「おぉ‼︎気づいてくれたの理音くんがいちばん‼︎」



真っ赤にした髪の毛。



長時間のバイト。



「いらっしゃいませ」

「うぉー‼︎マジでhackのリトルじゃん‼︎」

「リトです、俺…」

「えっ?リトルヘブンじゃねぇの?」

「同じですけど…hackでは『リト』です」

「そうかそうか、よくわかんねぇけど、部屋空いてる?2時間」

「大丈夫です。会員証お願いします」



俺がここでバイトをしていると、どこかで漏れてるっぽい。



やりづらい…。