俺様天然男子

素質あるよ、君…。



「ごめん、嘘だから」

「グラッとした…」

「あっ、いいの?俺、攻めでギャップ萌えって言われてるけど大丈夫?」

「ふ、ふざけんなっ‼︎俺が攻めだろ‼︎」

「あはっ‼︎もう、公言しちゃったから訂正不可」

「どこに公言したんだよっ‼︎俺は男の趣味はねぇ‼︎」

「あははっ‼︎」



さてと、帰って頭冷やそう…。



家に帰って温いシャワーを浴びて眠った次の日、学校へ行くとニコニコの由乃。



「うわぁ、ご機嫌…」

「だって、昨日の理音くんカッコよかったし」

「それはどーも…」

「何人か学校の人見に来てたね」

「そうなの?気づかなかった…」

「どうしたの?元気ないね」

「昨日由乃が帰ったからだよ…」

「だって今日、学校だったし…前みたいにされたら…おかしくなっちゃう…」



きゅーん…。



可愛いから許すね。



クルクルと指に髪を巻きつけて遊ぶ。



今日も完璧な可愛さだね、由乃。