理音くんたちの出番が終わり、他のバンドも見た。
最後に出てきたバンドは、まさに満員御礼って感じ。
聴きたかったけど、押しつぶされそうで外に出た。
「ふぅ〜…。すごかったね、お兄ちゃんたち‼︎」
「最高によかった‼︎」
「汗かいちゃった」
泉ちゃんはさすが詩さんの娘だけあって、すごく楽しんだようだった。
あたしたちは熱くなった体をひたすらクールダウン。
ぞろぞろと、中から人が出てきた。
理音くんたち、まだかなぁ…。
「イズミちゃんじゃね…?」
「うわっ、マジだ‼︎」
バレてるよ、泉ちゃん。
近づいて来た男の人に、握手を求められていて。
笑顔で対応する姿は、やっぱり女優さん。
「誰か見に来てたの?」
「そうなんです。あたしのお兄ちゃんなの」
「へぇ、どのバンド⁉︎」
「hackだよ。よろしくね?」
ふたりの男の人が悩殺。
うんうんと頷き、写真まで撮ってた。
泉ちゃん、すごいなぁ…。
最後に出てきたバンドは、まさに満員御礼って感じ。
聴きたかったけど、押しつぶされそうで外に出た。
「ふぅ〜…。すごかったね、お兄ちゃんたち‼︎」
「最高によかった‼︎」
「汗かいちゃった」
泉ちゃんはさすが詩さんの娘だけあって、すごく楽しんだようだった。
あたしたちは熱くなった体をひたすらクールダウン。
ぞろぞろと、中から人が出てきた。
理音くんたち、まだかなぁ…。
「イズミちゃんじゃね…?」
「うわっ、マジだ‼︎」
バレてるよ、泉ちゃん。
近づいて来た男の人に、握手を求められていて。
笑顔で対応する姿は、やっぱり女優さん。
「誰か見に来てたの?」
「そうなんです。あたしのお兄ちゃんなの」
「へぇ、どのバンド⁉︎」
「hackだよ。よろしくね?」
ふたりの男の人が悩殺。
うんうんと頷き、写真まで撮ってた。
泉ちゃん、すごいなぁ…。


