俺様天然男子

そんな嵐生くんに、僕は仕返しをしようと思うんだ。



昼ご飯で、ファミレスに寄って。



嵐生の飲んでるコーラを、アイスコーヒーの炭酸割にしといた。



「ゴホッ‼︎うっ…誰だよ…」

「「さぁ?」」

「お前ら…気ぃ抜いたら殺られると思えよ…」



でもね、タカが無傷なんだよ。



そんなの、納得いかないよね。



俺なんてポケットにパンツ入ってるんだからね。



「なにやってんの、あんたら…」



紗雪のそんな冷ややかな目なんか関係ない。



これは…そう、命のやり取り。



コンビニに寄って、家に帰って。



初めてうちに来た紗雪が、母さんに挨拶してた。



「リト父は?」

「今日はカウントダウンライブって言ってたから、帰って来ても明け方だと思うよ。いつもそう」

「忙しい人だね」

「おかげさまでね」

「それにしても…すっごいねぇ。あっ、ここで昨日の動画撮ったの?」

「そうだよ。どうだった?」

「最高に上がった」



よかったです。