俺様天然男子

それと、もうひとつ。



「えっ、えっ⁉︎マジで⁉︎」

「これ、いいらしいよ。ネットで調べて、よくわかんないけどよさそうだったから。あんまり高くないんだよ⁉︎」

「これは…本気で嬉しい…。いや、ピアスも嬉しかったけど…」



マイクをあげた。



いろいろ調べて、値段的にもあたしが買える価格のもの。



「理音くんが持ってるヤツの方がいいかもしれないよね⁉︎でも…練習とかで使ってくれたらなぁって」

「ううん、ライブで使う」

「大丈夫…なの?」

「うん。本当にヤバイ。マジで嬉しい」



喜んでくれてよかった。



すっごい悩んだんだからね。



テンションが上がった理音くんと、お腹いっぱい食べたご飯。



手を繋いで、寒い外を一緒に歩いて。



「クリスマスっぽいね」

「そうだね」

「うわっ、キレイだよっ‼︎」



理音くんがあたしと見たかったと言ってくれたイルミネーション。



夢の国にいるみたいにキラキラしてる。