俺様天然男子

1日では白くならないらしく、明日も来る。



今日は金髪になったよ。



前髪も切ったしね。



さぁ、バイトバイト。



「おはようございます」

「うおっ‼︎えっ、どーしたの?」

「白くしてる途中です」

「超いいじゃん。そのままでもいいけど、さすが理音。似合う似合う〜」

「ナツメさんもその色、いいね」

「でしょ?ピンクかブルーか迷ってブルーにしたの」



ナツメさんは最近毛先が青くなった。



似合うし、いい感じ。



「うわぁ‼︎誰かと思えば理音くん‼︎久しぶりの一緒のシフトだね‼︎いつ金髪にしたの?」

「さっき」

「めっちゃ似合う‼︎ハーフ顔だからかなぁ?カッコいい‼︎」

「どーも」



俺はこの子、小桃ちゃんが苦手だ。



うるさいし、あわよくば俺とどうにかなりたそうだし。



さっさと彼氏でも作って欲しい。



「理音くん⁉︎いいね、その色。似合ってるよ」

「白にするんです、庄司さん」

「そうなの⁉︎白も似合いそう。顔面格差は髪色も選ぶのかぁ…。俺がやったら白髪じゃない?」

「そんなことないですよ。庄司さんは黒髪のインテリっぽいとこがいいんです」

「そう?それ、メガネしか見てなくない?」



あっ、そうかも…。



でも、庄司さんは庄司さんで、落ち着いてていいと思う。